【タイトル】

校長あいさつ

【本文】

               新貝 朗  (第十二代校長) 学校教育目標 ◎考える子 ◯思いやりのある子 ◯たくましい子 目指す児童像  令和6年度が始まりました。今年度も4月8日(月)、年度初め恒例の着任式・始業式・入学式の3つの式が滞りなく実施できました。当たり前のように行えること、本当に有り難いとしみじみと感じます。  令和6年度は、新1年生136人を迎え、全校児童773名でスタートしました。  「すべては二辰のこどものために」をモットーに、今年度もがんばっていきますのでどうぞよろしくお願いします。  こどもまんなかで健康と安全を第一に考えつつ、「明日が待ち遠しい学校」「当たり前のことが当たり前にできる学校」を基本に、以下のような取り組みを行って参ります。 答のない時代を力強く生きていく児童の育成 カリキュラム・マネジメントを通して非認知能力の育成を柱に  令和6年度、二辰小は52年目を迎えます。昨年度の50周年の成果を踏まえて、100周年への第1歩を踏み出します。新たな1歩の年に、この5年間のカリキュラム・マネジメントの研究の成果と江東区教育委員会研究協力校として発表した喫緊2年間の金融教育カリキュラム・マネジメント成果をさらに発展させていきます。  こどもたちに、起業家の精神であるアントレプレナーシップの醸成を図るために、キャリア教育カリキュラム・マネジメントを柱に、これから先のAI時代だからこその非認知能力の育成に力を入れていきたいと考えます。  昨年度まで力を入れてきた、GIGAスクール構想のもとでの新しい学びのスタイル、個別最適の学びと協働的な学び、学習指導要領の振り返り、カリキュラム・マネジメント、ChallengeWednesday、オリパラレガシー、プログラミング教育などに、非認知能力の育成を関連させながら取り組んでいきます。  昨今は、答のない時代、先の見えない時代、予測困難な時代、VUCAの時代などと言われています。だからこそ、確かな学力を土台にした、自分で考える子、自分たちで解決しようとする子を育てたい。そのためには、非認知能力の育成を念頭に置くことの大切さを教職員で共通理解して取り組んで参ります。ご理解・ご協力をどうぞよろしくお願いします。   今年度は、以下の5点を重点に、「みんな かがやく!」学校づくりに取り組みます。    1.二辰小ならではの教育課程を編成し、主体的・対話的で深い学びの実現を目指します。   ※MYbrand&OurBrandを具現化するための起業家教育カリキュラム・マネジメントを推進しています。      -令和6年度 国立教育政策研究所実践協力校(カリキュラム・マネジメント)-      -令和6年度 東京都起業家教育プログラム研究推進校          2.確かな学力の向上を図ります。-こうとう学びスタンダード ネクストステージとの連携-   ※基礎的・基本的な学力を土台にした、思考力・判断力・表現力を育成していきます。   ※独自のカリキュラムを編成し、当該学年での学力の保証と非認知能力の育成を推進します。   ※プログラミング教育をさらにすすめます。   ※ChallengeWednesdayの取組を目指すこども像と連携させます。      3.豊かな心の醸成を推進していきます。-道徳科や特別活動の充実-   ※キャリア・パスポートなどを活用し、自己有用感・自己肯定感を高めていきます。   ※キャリア教育、起業家教育などを関連させ、資質・能力の育成も視野に入れたカリキュラムを開発します。    4.体力の向上を図ります。-オリンピック・パラリンピック教育とレガシーの関連-   ※体育の授業や日頃の遊びなどを体力の向上につなげます。   ※財産としてのレガシーを生涯教育・生涯スポーツ・キャリア教育として位置づけます。                        5.保護者・地域、関係諸機関との協働を行い、チーム二辰小を確立していきます。   ※地域資源リソース、産官学連携を視野に入れた教育課程を編成します。   ※地域の保幼小中連携に力を入れ、ソフト面での連携にも力を入れます。                                                


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