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令和7年2月25日(火)全校Meet朝会―ヒヤシンス―【本文】
今週も6年生からのあいさつで始まりました。三連休どうでしたか。今週もがんばりましょう!と話してくれました。実は校長先生も自分自身にそう言い聞かせながら出勤しました。ありがとうございます。 今日はこんなお話から。まず、画面で以前は理科や生活科でもお馴染みでした「水耕栽培」で使う花瓶?の写真を見せました。本校でも、取り組んだ学年とそうでない学年があったみたいです。変わった形をしています。 保護者の方はお馴染みかもしれません。そうです。ヒヤシンスの水耕栽培、根の張り具合を観察したものです。寒いこの時期から育てた思い出があります。そこで、今日は、このヒヤシンスの話。 ヒヤシンスはどのように生まれたのでしょうか。なんとその起源はギリシア神話にあったのです。むかしむかし・・・。と話を始めました。 ギリシアのスパルタ地方のアミュークライというまちに、ヒュアキントスという少年がいました。ヒュアキントスは美少年で有名でした。そのため、アポロンからかわいがられていました。アポロンは太陽と音楽の神として有名です。 一方、西風の神様、ゼピュロスという神様も、ヒュアキントスといっしょに遊びたいと思っていました。でも、ヒュアキントスはいつもアポロンと遊んでいるので遊べません。仲良くなりたいのになかよくなれない。だんだんと、憎らしくなってきました。 あるとき、アポロンとヒュアキントスが円盤投げで遊んでいるとき、意地悪をしてやろうと、アポロンが円盤を投げたときに、強い風を吹かせました。その風は円盤の方向を変えて、ヒュアキントスの頭に強く当たってしまいました。ヒュアキントスはその場に倒れます。 アポロンはすぐにかけよりますがすでにヒュアキントスは意識がありませんでした。ヒュアキントスの頭からは血が流れています。その血が流れた当たりからきれいな花が咲きました。その花はあまりにも美しいので、ヒュアキントスと名付けられたのです。 そのヒュアキントスはギリシア語、英語ではヒヤシンスとなったのです。 低学年で以前育てていた、今でもまちや花屋さんで見かけるヒヤシンスは、美少年の生まれ変わりだったなんて面白いです。他にもいろいろな名前の由来で面白いものがあるかもしれません。 調べてみるとおもしろいかもしれませんね。 という話をしましたら、5年生からヒヤシンスの水耕栽培してますと写真付きで投稿されました。すばらしい!是非じっくり見に行きます。 さて、江東区深川地区連合展覧会web版が見られるのも、今日を入れてあと4日。今週いっぱいまでです。ご覧いただけたでしょうか。まだの方は是非のぞいてみてください。本校からも力作揃いの出品です。 今週も元気にがんばりましょう。【添付ファイル】
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