江東区立第二辰巳小学校

　土曜日ですがホームページアップします。
　今回は、５年生総合的な学習の時間で取り組んでいることを紹介します。
　これまでも、学校田「作って食べよう　二辰米」の取組について紹介してきました。続く、総合的な学習の時間の大きな単元として、起業家教育プログラムの一環として、「会社を作ろう」という学習に取り組んでいます。昨年度も５年生が取り組んで成果を上げた単元です。
　そこで、今年度も、会社をつくって、実際に事業計画を立てて、いくらの融資をしてほしいか等を実地で学ぶ機会に恵まれました。
　１２／１７（水）の午前中、最初に、角川アスキーの起業家教育プログラム担当の方から、事業計画とは何か、事業計画の立て方、融資担当とのやりとりの仕方、会社のアピールポイント、説得力ある説明の仕方、融資は１回で通るものではないことなどを説明していただきました。
　その後、各社で社長を中心に話し合い、事業計画を仕上げました。
　次に、融資担当の方との折衝です。なんと、今年も東京ベイ信金さんの協力を得まして、「本物の」といいますか、日頃から実際に会社の方とのやりとりをしておられる融資窓口担当の方がいらしてくださり、こどもたちと本当の会社への融資をするかのように、「対大人」として接してくださり、話を聞いてくださいました。これだけもものすごい貴重な経験です。
　もちろん､すぐに融資が得られる会社は少なく、何回も出直しを求められているチームもいました。とても有意義な、またとない貴重な経験になりました。
　お忙しい中、こどもたちの活動にご協力いただいた、東京ベイ信金さんの皆様、そして、起業家教育プログラムでお世話になっております角川アスキーの起業家教育プログラム担当の方々、本当にありがとうございました。
　写真４枚目・最後５枚目は、昨日紹介した６年生でもお世話になった、（株）イコールチャンス寺子屋ププログラム出前授業を１２／１８（木）午前中に２クラスずつ５年生でもやってもらいました。５年生バージョンの授業は、ＡＩに関するものです。
　最初にＡＩとは何か。得意なことできること、人間よりも優れていること、でも注意することなどをお話しいただき、主として自分の将来をＡＩに書いてもらいました。その後、その内容を自分なりに考えてどの部分を使って書くか決めていく中で、自分なりの「ＡＩマイルール」を考えるという流れでなかなかよく考えられた面白い学習でした。
　引き続きよい週末をお過ごしください。